【ライブレポート】大阪難波のお笑いBar「ソルナシエンテ」ってどんな場所?久々のコンビ復活「深海魚」のライブレポとともに

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ライブレポート
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ライブレポはお久しぶりです。
お笑いライブは相変わらず行き続けてるんですが、じっくりPCで腰を据えて書けてません。
Xやnoteはスマホで書いてるんで、よかったらそちらもどうぞ…。

今回は、大阪・難波にある新しいお笑いライブBar「ソルナシエンテ」に足を運びましたので、初めて行く方向けにその模様をレポに綴りたいと思います。

今回観に行ったライブの見どころはなんといっても、M-1グランプリ2022ベストアマチュア賞受賞の兄妹コンビ「深海魚」の再結成初舞台!
この日の様子を、初めて訪れた会場の雰囲気も含めてレポートします。

難波に新たなインディーズお笑いの拠点誕生!「ソルナシエンテ」とは?

2024年12月、難波に新たにオープンしたお笑いライブスペース「ソルナシエンテ」。
正式名称は「お笑いBar ソルナシエンテ」で、所在地は大阪府大阪市浪速区難波中2丁目 山本ビル301号室。

場所柄、飲み屋が連なる雑居ビルの一室ということで、初めての方は「ここで合ってるの?」と少し戸惑うかも。
ただビルの3階まで上がると、立て看板や案内の方がスタンバイしていましたので、インディーズライブ初心者でもそこまで迷う心配はなさそうです。
ライブは基本的に1drink付で受付で選択。ここは楽屋Aや舞台袖と同様のスタイルですね。

この「ソルナシエンテ」は、小規模ながらも若手インディーズ芸人のライブが積極的に行われる場所として、じわじわ認知が高まっています。
観客席は約30席ほど。ステージと客席の距離が非常に近く、芸人の表情や間の取り方がダイレクトに伝わってくるのが魅力。

コンビ再結成後初舞台!「深海魚」の今を観よう

4月16日、この日開催されたライブは「無断欠席」。
出演者は関西のインディーズで活動中の芸人たちに加え、再結成を果たしたばかりのコンビ「深海魚」も登場するということで、客席は満席でした!

  • 出演者:深海魚・涼風・ハヤイカガヤイ・ハッケヨイのこたろう・ハッピージャムジャム・オン眉猫ちゃん

この日の主役はなんといっても「深海魚」。
2022年のM-1グランプリでベストアマチュア賞を受賞し、その後フジテレビ「深夜のハチミツ」にも出演するなど、期待の若手として注目を集めた兄妹コンビです。
2023年に惜しくも解散し、ボケのタケさんはピン芸人として活動していましたが、その後はしばらく表舞台から姿を消していました。
そんな中、2025年3月に突如として再結成の報せ!SNSでも多くのファンから喜びの声が上がっていました。

「駄菓子屋」ネタで久々に魅せた深海魚の漫才

トリを務めた深海魚の漫才ネタは「駄菓子屋」。タケさんの淡々としたテンポで繰り出されるボケは健在で、センスのあるスカし加減がたまりません。
それに対するネネさんの苦い顔でのツッコミもハマり、ブランクを感じさせなかったです。
元々、生で見てみたいなあと思っていた矢先で解散してしまったため、「ようやく見れた!これこれ!」と深く頷かされるようなひとときでした。

終演後のコーナー「友達マッチング」で見せた素顔

ネタ後にはコーナー企画も。今回はネネさんが「またお笑いがつまらなくならないように」とのことで企画された友達マッチングコーナー。
ネネさんが“友達とやりたいこと”を挙げて、マッチング度が一番高い人が友達になれる権利をもらえるという内容です。

結果、見事マッチングしたのはハヤイカガヤイさん。
全員が深海魚の再出発を盛り上げようと積極的に前に出ている様子も温かく、インディーズライブならではの雰囲気の良さも感じられました。
この「無断欠席」、どうやら毎月開催される定例ライブになるようです。深海魚の二人も今後様々なインディーズライブに出演するようですので、今後の活躍に期待です。

おわりに

今回初めて足を運んだ「ソルナシエンテ」。
小さな劇場ながらも、芸人と観客の距離が近い分、芸人にとっても逆にネタの精度の高さが求められるようにも思われました。
臨場感がより強く伝わる劇場で腕を磨く、若手芸人の皆さんをもっと見てみたいですね!

近年、いわゆる「非吉本」の芸人が関西で活動する機会も増えてきており、この「ソルナシエンテ」も関西インディーズの新しい拠点として成長していきそうな予感がします。
大阪・難波の駅近くというアクセスの良い立地でもありますし、他のライブもしっかりチェックしていきます!

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