今回は前回の記事に引き続き、今年開催されるM-1グランプリ2023にエントリーしている中から、即席ユニットとしてエントリーが確認されている出場者をピックアップしていきます。
昨年開催時の総エントリー数は7261組であり、今年はエントリー数の最多記録の更新も予想されています。
こちらに記載のないユニットに関しては、前回掲載の記事もご確認ください。また、「このユニットを取り上げてほしい」といったリクエストに関してもお待ちしています。その際は、コメント欄に投稿をお願い致します。
今年エントリーした気になるユニット
「マキシリオン」
マキシリオン | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
R-1グランプリ2022チャンピオンのピン芸人・田津原理音さんと、R-1グランプリ2022セミファイナリストで元「きんめ鯛」の真輝志さんがユニットとしてエントリーしています。共にR-1で実績を残す2人のユニットは注目が大きそうです。
田津原理音さんは2017年に橋爪アキラ（現・盆と正月）さんとユニットを組んで3回戦進出の実績があります。
真輝志さんはコンビ「きんめ鯛」で活動時は最高で3回戦に進出、また解散後の2022年にはピン芸人のキャツミさんとユニットを組んで3回戦に進出しています。
トンカッツ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
マキシマムキャッツ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
「老害マックス」
老害マックス | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
虹の黄昏（野沢ダイブ禁止さん・かまぼこ体育館さん）・モダンタイムス（かわさきさん・としみつさん）の二組がユニットとしてエントリーしています。二組はともに結成は15年を超えており、このユニットとしては結成2年目の出場となります。
M-1では2022年からエントリーし、2回戦進出しています。
「妖怪客ふやし」
妖怪客ふやし | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
モダンタイムス（かわさきさん・としみつさん）とピン芸人のあぁ～しらきさんがユニットとしてエントリーしています。このユニットとしては結成6年目の出場となります。
M-1では2018年からエントリーし、最高で2回戦まで進出しています。
「ピーターパンウンコローム秩序」
ピーターパンウンコローム秩序 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
森本サイダーさん、ムラムラタムラさん、ちびシャトルさん、本多スイミングスクールさん、Men’s石橋さんのピン芸人5人がユニットとしてエントリーしています。事務所の垣根を超えた5人組ユニットとして、結成3年目の出場となります。
M-1では2021年からエントリーし、最高2回戦まで進出しています。メンバーそれぞれがフリーダムに動き回る漫才（？）が持ち味のユニットです。
「ヨザカリー」
ヨザカリー | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
ハンジロウ（たーにーさん・しゅうごパークさん、旧コンビ名・しゃもじ）とピン芸人で元「ホーム・チーム」の与座よしあきさんがユニットとしてエントリーしています。このユニットとしては結成3年目の出場となります。
M-1では2021年からエントリー（当時ユニット名は「人人」（ちゅちゅ））し、準々決勝まで進出しています。2021年は結成1年目で好成績を残したので、今年も期待がかかりますね。
「くまモン隊」
くまモン隊 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
熊本の知名度No.1ゆるキャラとして知られるくまモンが、ユニットを組んでM-1グランプリにエントリーすることを表明しました。
相方となるのは、大阪のPRチーム「大阪くまモン隊」として活動されている女性の方とのこと。８月２４日の記者会見で出場を表明し、意気込みを述べています。
「ぶるファー吉岡」
ぶるファー吉岡 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
ピン芸人で共にR-1ファイナリスト経験者の紺野ぶるまさん、ルシファー吉岡さんがユニットとしてエントリーしています。このユニットとしては結成3年目の出場となります。
M-1では2021年からエントリーし、2年連続で準々決勝まで進出しています。
「第3おかかうどん」
第3おかかうどん | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
アマチュアながら、過去3度M-1準々決勝まで進出し、ベストアマチュア賞受賞実績もあるガーベラガーデン（かみうらさん、ジッパーさん）の2人と、社会人演芸サークル「公共の利益」所属で「THE W」2019～2020準決勝進出の実績があるピン芸人の栗尾さんでユニットを組んでM-1グランプリにエントリーしています。
ガーベラガーデンとしては2022年でラストイヤーを終えていますが、このユニットとしては結成1年目の参戦となります。
「らぶらいken」
らぶらいken | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
よしもと漫才劇場で主に活動するピン芸人で、R-1グランプリ2年連続ファイナリストのkento fukayaさん、元「ヒガシ逢ウサカ」で現在はモノマネなどでも活動する今井らいぱちさん、元「酎介」「絶対アイシテルズ」のらぶおじさんさんの3人でユニットを組んでM-1グランプリにエントリーすることを表明しました。
過去、kentoさんと今井らいぱちさんのユニット「らいken」では2年連続3回戦進出。また、このユニットではキングオブコントでも参戦しており、準々決勝まで進出しています。
「医者とおばあちゃん」
医者とおばあちゃん | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
医者芸人として活躍するしゅんしゅんクリニックPさんと、今年76歳にして神保町よしもと漫才劇場所属となり話題になったピン芸人のおばあちゃんさんがユニットとしてエントリーしています。ユニットとしては結成2年目の出場となります。
M-1では2022年からエントリーし、最高で2回戦まで進出しています。
「シャウト！！」
シャウト‼︎ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
ピン芸人で活躍するサンシャイン池崎さん、バイク川崎バイクさんがユニットとしてエントリーしています。ユニットとしては活動歴が長く、結成7年目の出場となります。
M-1では2016年からエントリーし、最高で3回戦まで進出しています。
「かっつーデカキン」
かっつーデカキン | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
登録者数118万人のYoutuberとして活動するデカキンさんと、同じくYoutuberとして129万人の登録者数を持ち、コラボ相手として交友が深いかっつーさんの2人がユニットとしてエントリーしています。
今回個人名は共に本名で登録されており、8月25日時点では出場への経緯は公にしていないようですが、9月3日の仙台予選への出場者への掲載が確認されています。
なお、デカキンさんはYoutuberデビュー前にお笑いコンビ「ベイビーフロート」としてM-1グランプリ2015に出場しており、2回戦に進出しています。
ベイビーフロート | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
(9/4追記) デカキンさんとかっつーさんのYoutubeでともに9月2日にM-1エントリーを報告し、9月3日の仙台予選に出場しました。
ナイスアマチュア賞で動画掲載されることを目標としての出場とのことで、結果はナイスアマチュア賞は取れなかったものの見事1回戦通過。今後の予選も注目ですね。
「トニーチョ」
トニーチョ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
東京吉本所属のピン芸人・西村ヒロチョさんとトニーフランクさんががユニットとしてエントリーしています。
M-1では過去、西村ヒロチョさんはお見送り芸人しんいちさんと「お見送りロマンティック」、トニーフランクさんはZAZYさんと「ザニーフランク（スプリングシュリンプ）」として出場したこともあります。
東京の1回戦では3位通過を果たし、動画も公開されています。
「ダウ90000」＆「1000」
ダウ90000 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
8人組コントユニットとして舞台で活躍する「ダウ90000」のうちの5人が「ダウ90000」としてエントリーしています。また、今年はそれに加え、主宰の蓮見翔さんとメンバーの園田祥太さんもユニットとして別でエントリーしています。
M-1では過去、2021年に5人でエントリーし、準々決勝まで進出し話題となりました。
主宰の蓮見さんは2021年当時はダウ90000の名前を売るために出場したのが理由の一つと明かしており、出場は最後であるとしていましたが、今回は2年ぶりのエントリーとなりました。実績を積んだ上での再挑戦に期待がかかりますね。
「シナ金ちゃん」
シナ金ちゃん | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
吉本新喜劇のメンバーとして活躍する信濃岳夫さんと金原早苗さんがユニットとしてエントリーしています。
2人は過去、小泉進次郎と滝川クリステルのモノマネで「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演、準優勝しています。M-1では過去、2020年に「小泉夫妻」としてエントリーし、2回戦まで進出しました。
コメント