今年のR-1グランプリは芸歴制限なし!エントリー総数は5457人に!
3月9日に決勝戦を迎えるR-1グランプリ2024。今年のR-1グランプリは、2021年から制定されていた芸歴制限が撤廃されたことで、歴戦のR-1ファイナリストや中堅の実力派芸人も次々と参戦。今年のエントリー総数は例年を大きく上回り、5457人が予選に参加しました。
1月17日~24日の間に2回戦が行われてきましたが、エントリー総数の大幅なアップゆえか、歴代のファイナリストも2回戦時点で敗退するなど、例年にないハイレベルな予選が繰り広げられているようです。
準々決勝大阪予選を観劇!印象に残った芸人は?
2月1日によしもと漫才劇場にて、準々決勝の大阪予選が開催されました。
当日は16時からと19時からの2部構成で行われ、今回観劇した19時からの部では、2回戦を突破したうちの24人が準々決勝に臨みました。数多くの実力者が今回の予選に臨む中、観客にインパクトを残した芸人は誰なのか?
今回は、私が観て個人的に印象に残った出場者を4人ピックアップしたいと思います。(ネタバレなし)紹介した方が準決勝に残るという確証はありませんが、インパクトを観客に与えたネタを披露していたのは確かです。
やまぐちたけし
印象に残った芸人1人目はやまぐちたけしさん。やまぐちたけしさんが得意とするのはフリップ芸。フリップ芸というとピン芸人にはありがちなネタのイメージがありますが、やまぐちさんの様々なギミックと緩急を駆使した進化型フリップ芸は他の芸人とは一線を画し、劇場ファンからも注目度が上昇しています。
今回の予選を観たユーザーからも、絶賛の感想が多くみられます。序盤Aブロック内の出番でしたが、発想力の光るフリップ芸で会場の空気を一変させた印象でした。
kento fukaya
印象に残った芸人2人目はkento fukayaさん。ここ数年のR-1では決勝進出を続けており、今回もその実力が期待されていることでしょう。
過去の決勝ではフリップ芸が中心でしたが、今回はモニターを使ったネタで準々決勝に挑戦。kentoさんならではのワードセンスも光るネタで、強豪ぞろいのCブロックの中でもかなり印象を残していました。
九条ジョー
印象に残った芸人3人目は九条ジョーさん。昨年、シモタさんとのコンビ「コウテイ」を解散し、現在はよしもと漫才劇場でピンで活動、舞台やドラマ俳優としても活動の幅を広げています。
今回のネタは一言で言うと「道具に全力で投資」したネタでした・・・。(笑)そこに加えて九条さんらしい勢いで場を盛り上げる迫力で会場を沸かせていたのが印象的でした。仮にR-1優勝できたとしても、賞金で道具の元を取れるかが心配です。(笑)
ヒューマン中村
印象に残った芸人4人目はヒューマン中村さん。ヒューマン中村さんはもはやR-1の中でも一目置かれる存在としても見られていますが、まだまだネタも進化を続けています。先日はNGKでの初単独ライブを成功させたことからも、ますますR-1に気合は入っているのではないでしょうか。
今回はトリ出番を務め、ヒューマンさんなりの構成豊かなフリップネタでしっかりと爆笑をつかんでいました。
準々決勝の結果はいつ発表?準決勝の進出芸人は?
準々決勝の結果は全日程終了後に発表されます。果たしてどの芸人が準決勝に駒を進めるのでしょうか。準決勝の進出芸人については、また記事にまとめる予定です。
以上が「R-1グランプリ準々決勝大阪予選」のライブレポートでした。
お笑いファンの皆さんは、ぜひこの記事をシェアして、R-1グランプリの盛り上がりに貢献していただけると幸いです。
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