【楽屋ニュース】え、知らなかった!ビックスモールンの海外人気。

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【楽屋ニュース】え、知らなかった!ビックスモールンの海外人気。 楽屋ニュース(その他)
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ビックスモールン」と聞いて、「懐かしいなぁ」と思うお笑いファンはどれだけいるでしょうか。
ところがどっこい。実はビックスモールンは今、日本のお笑いトリオの中でも特に世界的にフォロワーが伸びているトリオといっても過言ではありません。
今回は、日本ではあまり知られていない、ビックスモールンの現在の活動についてご紹介します。
彼らはどんな芸風で、どうして海外でウケているのでしょうか?気になる方は、ぜひ最後までお読みください。

ビックスモールンとは

ビックスモールンは、身長183センチのゴンさん(48)、156センチのチロさん(46)に、2019年から加わった161センチのグリさん(32)による3人組です。

2001年にゴンさんとチロさんでコンビを結成し、「なりたいな、なりたいな」というフレーズから、アクロバティックなパフォーマンス「ボディアート」で『爆笑レッドカーペット』などのネタ番組でプチブレイク。

その後2019年に、芸人の傍らビックスモールンの大ファンであったグリさんがビックスモールンの二人に弟子入りを志願したところ、そのままグリさんがメンバーに加入することに。ビックスモールンは3人組として新たなスタートを切りました。
懐かしいと思った方は、そもそもグリさんが加入してトリオになっていたことを知らなかった人が大半なのではないでしょうか…。

また、特にゴンさんはオードリーの二人と仲の良いことでも知られ、若林さんからは先輩のはずなのに「後輩」としてかわいがられたり、春日さんとはかつてフィリピンパブ通い仲間であったりなど、オードリーのANNなどでも度々話題に上がるなど、オードリーファンの間でも知られています。

インドで爆発的人気のYoutuberに!

ビックスモールンが海外で人気と聞いても、イマイチピンと来ない方も多いかもしれません。
確かに近年ではテレビの露出は少なく、挙げるとすれば、時々『笑点』などの演芸番組に出る程度。

しかし、彼らは日本では知られていなくても、海外では大人気なんです。

現在ビックスモールンはYoutubeチャンネルを日本向けと海外向けに2つ持っています。
日本向けのYoutubeチャンネルの登録者数は8月13日現在で約762人。それに対し、海外向けのチャンネルの登録者数は、8月13日現在でなんと約192万人を誇ります。天地の差・・・。

特にインドでは爆発的にウケているそうで、8月2日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」にビックスモールンが出演した際には、インドでの人気ぶりが紹介されました。

彼らはYoutubeで自分たちの動画を配信しており、動画の総再生回数は驚異の約21億回という数字を叩き出しています。その再生の大半は海外からの視聴者で、日本の再生回数は0.5%しかないそうです。
つまり、彼らはYoutubeを通じて世界中にファンを獲得しているということです。

驚異の再生回数!海外でウケる理由とは?

では、ビックスモールンはどうして海外でこんなに人気があるのでしょうか?その答えは動画の内容にあります。

ビックスモールンがYoutubeで配信している動画は主に2種類あります。一つは彼らの代名詞とも言える「ボディアート」です。
身体を使って様々な物やキャラクターを表現するパフォーマンスで、例えばオリンピックや人気の映画・漫画をテーマにしたものがあります。映画を題材にしたものではアジアを中心に人気の高い『DEATH NOTE』や、ドラマでは近年人気となった『イカゲーム』を度々題材にしています。

この「ボディアート」は言葉に頼らずに視覚的に楽しめるため、海外でも受け入れられやすいと思われます。

もう一つは「ショート動画」です。これはTikTokやInstagramなどで流行っているような短くて面白い動画で、ビックスモールンは具体的な言葉をあまり使わず、コミカルな動きでライフハックを紹介したりしています。


この「ショート動画」は日常的なテーマで共感できるものが多く、海外の視聴者も笑って楽しめると思います。

いずれの動画も、ビックスモールンの芸風らしく、ほぼコミカルな動きやサウンドのみで構成されているため、海外の視聴者にも理解してもらいやすい動画となっています。
また、国内の視聴者に向けた動画は日本版のチャンネル、国籍問わず万人受けするテーマの動画は海外版のチャンネルと住み分けをした投稿もしているため、日本版と海外版で大きくチャンネル登録者数が離れているのもうなずけますね。

海外進出する芸人も増えてきた?ビックスモールンの更なる活躍に期待

以上の通り、ビックスモールンは日本では過去のプチブレイク芸人としての印象が強いですが、海外のネットユーザーからは大人気のお笑いトリオです。
彼らはYoutubeを活用して、言葉や文化の壁を越えて笑いを届けています。

彼らのように、一芸をもって海外進出する芸人も増えてきました。
古くはGONZOさんやゆんぼだんぷさんなどときて、最近ではとにかく明るい安村さんなどが海外で注目されています。日本で活躍したお笑い芸人がもっと世界に認められる日も近いかもしれませんね。
ビックスモールンの更なる活躍に期待しましょう。

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