【楽屋ニュース】(随時更新)M-1グランプリ2023、注目すべき即席ユニットまとめてみました③

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【楽屋ニュース】(随時更新)M-1グランプリ2023、注目すべき即席ユニットまとめてみました 楽屋ニュース(賞レース)
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今回は前回の記事に引き続き、今年開催されるM-1グランプリ2023にエントリーしている中から、即席ユニットとしてエントリーが確認されている出場者をピックアップしていきます。

前回の記事はこちら
M-1予選1回戦のレポートもぜひご覧ください!

昨年開催時の総エントリー数は7261組であり、今年はエントリー数の最多記録の更新も予想されています。
こちらに記載のないユニットに関しては、前回掲載の記事もご確認ください。また、「このユニットを取り上げてほしい」といったリクエストに関してもお待ちしています。その際は、コメント欄に投稿をお願い致します。

今年エントリーした気になるユニット

「サブマごり押し」

サブマごり押し | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

吉本新喜劇元座長の小藪千豊さんと、2007年頃に一発屋芸人としてブレイクしたムーディ勝山さんがユニットを組みM-1にエントリーしています。

エントリーに関しては本人からの事前告知もほとんどない状態でしたが、以前より2人で寄席ライブを主催しているなど、ネタをM-1に向けて作り続けていたようです。10月2日の1回戦で登場した際は観客からも驚きの声が上がったようで、その日の予選は1回戦をトップで通過しました。

現在はR-1グランプリの審査員も務める小藪さんですが、M-1には2007年にユニット「座長座長」で出場して以来の参戦となります。
ムーディ勝山さんは2007年にコンビ「勝山梶」で準決勝に進出した実績があります。

「パーフェクトパワーズ」

パーフェクトパワーズ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

筋肉芸人としておなじみのなかやまきんに君さんと、アクション俳優・タレントのケイン・コスギさんがユニットを結成しなんとM-1にエントリー!これはかなり衝撃のユニット。しかも所属事務所は「ササミ」???

この2人は今年の正月にYoutubeでコラボしたのですが、その際にケインさんの方から「いつかM-1とか…」といったユニット結成を持ちかけるくだりがありました。しかしそれがまさか本当に実現してしまうとは…(笑)

話題性で言ったら間違いなく今年のM-1でも上位に来るユニットであるので、どんなネタをするのか気になりますね。

「ハイトーン兄弟」

ハイトーン兄弟 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

にゃんこスターのスーパー3助さんと、パーパーのほしのディスコさんがユニットを組んでエントリーしています。
ほしのディスコさんの歌唱力を生かしたネタを過去のM-1では披露しており、2020年から参戦し最高で2回戦に進出しています。

「はがゆい季節」

はがゆい季節 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

松竹芸能所属のピン芸人で、R-1グランプリ2021ファイナリストの森本サイダーさんと、タイタン所属の春とヒコーキの土岡哲朗さんとユニットを組んでエントリーしています。
森本サイダーさんは過去「ミクミクサイダ―」「ピーターパンウンコローム秩序」などのユニットでM-1に出場しています。なお、「ミクミクサイダ―」としては第9回歌ネタ王決定戦ファイナリスト・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ2018準優勝・キングオブコント2022準々決勝進出など、他の賞レース・TV番組でも好成績を残しています。
土岡さんは、過去「春とヒコーキ」ではキングオブコントで2022・2023年に準々決勝に進出しています。また、相方・ぐんぴぃさんがメインを張るYoutube「バキ童チャンネル」でも活躍。
昨年までM-1には2016年から連続で出場していましたが、今年はコンビとしてM-1にはエントリーしていないようです。

「窓辺のクンちゃん」

窓辺のクンちゃん | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

春とヒコーキの土岡哲朗さんと、ワタナベエンターテインメント所属のトリオ・ぎょねこの青木さんがユニットを組んでエントリーしています。
青木さんは、ぎょねこでは過去のキングオブコントでは最高で準々決勝まで進出しています。
土岡さんは、先述の「はがゆい季節」と同じく、今年はM-1に関しては春とヒコーキでは出場せず、ユニットのみでの参戦となります。

「さんしろう吹奏楽部 with めろんオーケストラ」

さんしろう吹奏楽部 with めろんオーケストラ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

現役で吹奏楽団に所属し、芸人としても歌ネタ王準決勝進出などの実績で活動するさんしろう吹奏楽部さん、『芸能界特技王決定戦TEPPEN』「ピアノ部門」で優勝するなどの実績でタレントとして活動する山口めろんさんを中心としたユニットです。

メンバー数はなんと10人。今回のエントリーで確認できる限りで最もメンバー数の多いユニットです。
さんしろう吹奏楽部さんと山口めろんさんは2022年にもユニット「山口めろんとさんしろう吹奏楽部」で出場しています。

山口めろんとさんしろう吹奏楽部 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

さんしろう吹奏楽部さんは2018年には「さんしろう吹奏楽団」、2019年のM-1では「さんしろうS・U・W・O吹奏楽団」でM-1史上最多の14人ユニットで出場し話題となりました(1回戦通過)。

ユニットと言うより「楽団」で毎年出場するM-1へのこだわりっぷりは素晴らしい。

さんしろう吹奏楽団 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

さんしろうS・U・W・O吹奏楽団 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

ちなみに2019年には指揮者の松元宏康さんとのユニット「ジャジャジャジャーン」でも3回戦に進出しています。今年は1回戦で敗退しています。

ジャジャジャジャーン | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

「ピンクベジータ」

ピンクベジータ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

吉本興業所属のピン芸人のR藤本さんが新たにユニットを組みエントリーしています。

相方はなんと、お笑いライブの名物観客としても知られる「ピンクおばさん」こと福田千浦さん!年間700本はお笑いライブを見ている名物お笑いファンのピンクおばさんは芸人さんとの交流も多いかと思いますが、R藤本さんとのユニット結成の経緯が非常に気になりますね…。(笑)

「ヒューマン中村と苺ちゃん」

ヒューマン中村と苺ちゃん | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

吉本興業所属のピン芸人のヒューマン中村さんと苺ちゃんさんのユニットがエントリーしています。

ヒューマン中村さんはR-1ぐらんぷりで6度の決勝進出の実力を持つ芸人としては評価も高く、苺ちゃんさんはNSC大阪32期出身でよしもと漫才劇場に昨年所属となり舞台を中心に活躍しています。

M-1では2022年からエントリーしており、昨年は初参戦で3回戦進出しています。

「団☆みつ」

団☆みつ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

松竹芸能所属の安田大サーカス団長安田さんと、ピン芸人の代走みつくにさんのユニットがエントリーしています。

団長安田さんは安田大サーカスとしてはM-1は2003年~2005年に準決勝進出、最後に参戦したのは2015年で2回戦敗退となっています。

代走みつくにさんはR-1ぐらんぷり2008、2010で準決勝進出、賞レース受賞歴こそありませんが、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」への出演や、関西中心にレポーターとしても活躍しています。

元々2021年からユニットを組んでいたようですが、M-1の参戦は初めて。松竹芸能のベテラン同士の新たなユニットということで注目もありそうです。

「せめて今日だけは生きていたい」

せめて今日だけは生きていたい | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

ワタナベエンターテインメント所属のにゃんこスタースーパー3助さんと、ジンセイプロ所属の都トム可児正さんのユニットがエントリーしています。

スーパー3助さんはにゃんこスターとしてはキングオブコント2017では準優勝の成績を残していますが、M-1では2017年と2022年に参戦するもいずれも1回戦敗退しています。

可児正さんは2023年にフリーからジンセイプロ所属となり、ユニットで共に活動していた高木払いさんと正式にコンビ「都トム」として活動を開始しました。2023年のキングオブコントでは準決勝へ進出しています。

都トム | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

「TKC越」

TKC越 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

ホリプロコム所属のピン芸人、金沢TKCファクトリーさんと、アイドル鳥越さんのユニットがエントリーしています。

金沢TKCファクトリーさんは過去M-1ではTEAM近藤さんとのユニット「TEAM TKC」としても賛成していたほか、今年のキングオブコント予選でも「ULTRA SUPER BOYS」として準々決勝に進出しています。

アイドル鳥越さんは今年、ウエストランド井口さんの歌ネタ・顔マネでブレイクし、交際していたパーマ大佐さんとも婚約したことで話題になりました。

2021年、毎日放送『歌ネタ王決定戦FINAL』でパーマ大佐さん、ワールドヲーターとのユニット「ホーリーオーギー」で決勝進出しています。

「やわら」

やわら | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

吉本興業所属の元「オドるキネマ」の鈴木バイダンさんと、元「ウォーリーズジャパン」のりゅうたろうさんが「やわら」としてエントリーしています。

元々は2020年までコンビとして活動しており、歌ネタ漫才を主に神保町よしもと漫才劇場などで活動、後に改名して「パンプキンショートケーキ」として『有田ジェネレーション』などの番組にも出演していました。

やわらとしては最高で3回戦に進出しています。今回はバイダンさんの今後の活動の模索の中でユニットの一つとして出場するとのことですが、かつてのコンビが再び見られるということでファンからは期待も寄せられるでしょう。

「マツモトロビンフットクラブ」

マツモトロビンフットクラブ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

SMA所属のピン芸人で2015~2019年R-1グランプリファイナリスト常連としても知られるマツモトクラブさんと、2018年キングオブコント5位ロビンフット(おぐさん、マー坊さん)がユニットとしてエントリーしています。

ロビンフットとしては2015年にラストイヤーを迎えており、最高で3回戦に進出しています。共に賞レースの実績十分なユニットとして期待がかかりますね。

「よぴぴ&ポポポー」

よぴぴ&ポポポー | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

大阪吉本所属のピン芸人、白桃ピーチよぴぴさんと、独特な芸風でフリーのピン芸人として活動するユビッジャ・ポポポーさんがユニットとしてエントリーしています。
白桃ピーチよぴぴさんは、「チューリップフィクサー」「アミーゴ・アミーガ」など複数のユニットを組んでM-1グランプリにエントリーしています。
ユビッジャ・ポポポーさんは普段はピン芸人として活動していますが、M-1グランプリでは、コンビ「ユビッジャ・ポポポー」としてもエントリーしています。8月29日放送の「千鳥の相席食堂」では青田買い芸人として出演し話題になりました。白桃ピーチよぴぴさんとは東京でのライブ共演をきっかけにユニットを結成することになったようです。

「ワールドヲーター」

ワールドヲーター | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト
太田プロダクション所属のピン芸人、関口ジョニーズさん、大谷貴文さん、飯島優太さん、あしとみしんごさんで結成されたユニットです。
M-1では2016年からエントリーし、最高で3回戦まで進出しています。
オタクを題材にした漫才やコントを中心としており、2022年の予選で漫画「5等分の花嫁」の抱き枕をネタ中に使用した際にはそのネタの動画が注目され、漫画の作者の春場ねぎさんがそれに反応しTwitterにイラストを投稿するなど話題にもなりました。

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