【ライブレポート】今宵の主役は三遊間・稲継!人気ユニットライブ・よしもと漫才劇場「三軍の金帯」レポ。

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ライブレポート
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人気4組のユニットライブ!

先日の9月26日(火)に開催されたユニットライブ「三軍の金帯」。
このライブは、軍艦・三遊間・黒帯・金属バットの漫才コンビ4組のユニットによる、月1ペースで開催されるライブです。
お互いに古くから親交の深い金属バット・黒帯に加え、結成4年目で注目視される漫才コンビの三遊間、結成2年目ながら賞レースでも実績を残している軍艦の4組で2023年2月よりこのユニットライブはスタートしました。

私は今回で確か3回目くらいの観劇。それに加えオンライン配信もかれこれ4回くらい見ていますので、個人的には毎回楽しみなライブです。それだけ観てるライブのわりにまだレポートを書いていませんでした。

会場はよしもと漫才劇場。今回の開演時間は21時からと、夜遅めの公演でしたので、仕事終わりの方でも余裕を持って行きやすい時間帯ですね。(写真は開場した直後の写真です)

観客席は8割がた埋まっており、全体的には女性客の比率が結構高かったです。自分の隣にいた2人組の観客の方はどうやら軍艦の二人のファンのようで、トークが盛り上がっていた様子でした。男性客ももちろんいてましたし、一人でも全然楽しめますよ。

漫才披露

開演後は4組が順番に登場し、それぞれ漫才を披露しました。

軍艦は漫才「ゴリラの飼い方」を披露。ゴリラを飼っている設定の仁さんの話を梅野さんが聞くというスタイルのネタ。

軍艦はNSC在学中の2021年から2年連続でM-1準々決勝に進出しており、脱力したネタスタイルながら実力ある漫才師としてファンも増えている二人。2022年11月には劇場所属を勝ち取りましたが、現在はメンバーから外れ再度所属に向けてオーディションに挑み続けています。ファンの期待値も高いと思いますし、また劇場所属を勝ち取ってほしいものです。

三遊間は漫才「ジャンプの漫画」を披露。ワンピースなどの漫画を題材にする漫才でも、「そこ言っちゃうか~」という内容のネタで観客も思わず笑ってしまうネタでしたね。
途中アドリブと思しき2人のやり取りも笑いを呼んでいました。櫻井さんのいつも白熱するしゃべくりツッコミは癖になってしまいます。

黒帯は漫才「探偵が犯人を当てるシーン」を披露。こちらは何度かは見ているネタではありましたが、探偵役のボケの大西さんと、ツッコミのてらうちさんの飄々とした雰囲気のネタは毎回癖になってしまいます。黒帯の漫才はもう間の取り方だけで笑ってしまうんですよね。

金属バットは漫才「怖い話」を披露。ボケの小林さんが話す怖い話が毎回どこかおかしいという金属バットらしいワードセンス満載のネタ。「怖い」の方向性のセンスが2人の漫才でしか出来ない内容でしたね。怖い話の中でなぜか毎回挟まれたメガドライブというキーワードは今の若い子はわかるんでしょうか…。(笑)

稲継ロビー大喜利で大爆笑

4組の漫才が終わってからは毎回トークやゲームのコーナーが展開されます。

前回のライブでコーナー案を出し合った様子のVTRが流れ、前回出た企画案から今回開かれたのが「稲継ロビー大喜利」でした。
これは三遊間の稲継さんが一人だけ劇場のロビーに出て中継で映像を繋ぎ、出題された大喜利に稲継さんがどう回答するのかを他のメンバーが予想して、大喜利に回答するというコーナーでした。

稲継さんは自信満々な割に大喜利が苦手だということで、他のメンバーはその稲継さんが答えそうな回答を答えました。それが滑っても「稲継の考えそうな回答だから」でフォローできるのが強い。ただ櫻井さんは毎回本気で当てに行ってました。

後半のお題では回答時間がオーバーしても他のメンバーが好き勝手に回答を続けていたので、その様子に笑いが止まらなかったです。
金属バットの2人がここでも活躍しており、その悪ノリの流れを作ったりもしていましたね…。(笑)

稲継さんは回答のたびにロビーで一人で苦戦しており、ペンの全く進まない様子に他のメンバーも毎度いじる流れが面白くて、稲継さんがしっかり今日の主役になっていました。

次回のライブもお楽しみに

次の「三軍の金帯」は早くも10月3日(火)に開催されるとのことです。
興味のある方はチェックしてみてください。夜遅めの開演ですので、仕事終わりでも行きやすいですし、配信もありますので注目のライブですよ!

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