「ピッツァマンダンス」が芸人界隈でブーム?
こんにちは、お笑い芸人情報ライターのここあぱうだです。
先日開催されたお笑い賞レース「ツギクル芸人グランプリ」では、神保町よしもと漫才劇場で活躍するナイチンゲールダンスが優勝を果たしました。
一方で、そのツギクル芸人グランプリでは惜しくも優勝決定戦で敗れたものの、それをきっかけに、ちょっとだけお笑い界隈で話題になっているのが、ツンツクツン万博が披露したコント「ピッツァマン」。
今回の記事では、「ピッツァマン」についての解説と、そのネタを生み出したコンビ「ツンツクツン万博」についてご紹介。
「ツンツクツン万博」のプロフィール
「ツンツクツン万博」は、内藤孔佑さんとガイさんからなるコンビで、事務所はグレープカンパニー所属。
結成2年目ながら、グレープカンパニー内で行われた第二回「ザ・葡萄王~笑いを収穫せよ~グレープカンパニーNo.1決定戦」で、ランジャタイやゾフィーといった先輩芸人を倒し、見事に優勝した期待のホープ芸人です。
「ピッツァマン」とは、お笑いコンビ「ツンツクツン万博」が、お笑い賞レース「ツギクル芸人グランプリ」の決勝で披露したネタに出てくるキャラクターのこと。
路上パフォーマンスで踊るピッツァマンを、会社の元同僚が見かけるというコントで、その時にピッツァマンが踊るダンスがとてもキャッチーで耳に残るとSNS上で話題になりました。
ネタ動画のコメント欄でユーザーが書きだした歌詞は以下の通り。
Hi! I’m a Pizza-man It’s a pizza time
Many many pizza Everybody happy
Hi! I’m a Pizza-man It’s a pizza time
Many many pizza Everybody happy
Pizza-man
I’m Pizza-man
Pizza-man
I’m Pizza-man (以下略)
「ピッツァマン」ツンツクツン万博 – YouTube コメント欄より
意味は分からないが、ただただ無駄にテンポの良いBGMが癖になります。
他の芸人に広がる「ピッツァマンダンス」
「ツギクル芸人グランプリ」の大会終了後も、「ピッツァマンダンス」の人気は衰えません。
出場者たちが仲良くピッツァマンダンスを踊る動画が投稿されたり、優勝したコンビ「ナイチンゲールダンス」が、ピッツァマンの正体を考察する動画を投稿したりしました。
同じく出場したコンビの「ママタルト」も、実際にピザを持ちながらノリノリでダンスする動画を投稿しています。
「ピッツァマンダンス」はツギクル芸人界隈で大いに話題になったようで、大会終了後には出場コンビ全員で踊る様子も投稿されています。たのしそう。
下半期のお笑い流行語になるか?
上半期に同じような流れでお笑い界隈で流行ったと言ってもいいワードは、年始の特番「おもしろ荘」でコンビ「ちゃんぴおんず」が披露したギャグ「ちょんてすなよ」でしょう。
このギャグは、テレビやラジオなどでも多く使われましたし、同じように多くの芸人仲間が便乗してYouTubeやライブでネタに使ったりしました。下半期は「ピッツァマン」は「ちょんてすなよ」に変わる流行ギャグになるでしょうか。
「ピッツァマンダンス」は、まだまだ芸人界隈でのブームと言えますが、これからもっと広がっていく可能性は高いと思います。ダンス自体は簡単で覚えやすいですし、音楽もインパクトがあります。また、ピッツァマンというキャラクターも謎が多く、興味をそそられます。
ツンツクツン万博の二人も、最近は「ネタパレ」などのネタ番組の出演が増えており、新たなグレープカンパニーのエースとしての期待も寄せられているでしょう。賞レースの活躍もできれば、合わせてピッツァマンが流行る可能性はなくはないかと。
下半期は始まったばかりなので、まだまだキャッチーでみんな使いそうなギャグがこれから増えてほしいものです。
「ピッツァマンダンス」は、その候補の一つとして注目されている最中。
あなたも一度踊ってみてはいかがでしょうか。きっと楽しい気分になれると思いますよ…。
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