【楽屋ニュース】M-1グランプリ2023・準決勝進出者31組解説!注目すべき漫才師まとめてみました②

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楽屋ニュース(賞レース)
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セミファイナリスト30組が決定!

M-1グランプリ2023の準決勝進出者が11月23日に発表されました。今年のM-1グランプリは12月24日、クリスマスイブでの開催となり、敗者復活戦を含め約7時間の生放送で行われることが発表されています。史上最多エントリー・8540組の漫才師の頂点に立つのは一体どの漫才師なのでしょうか。

今年の準決勝進出者は昨年から5組増加した30組。それに加え、Tverでの投票で決定したワイルドカード枠を加えた計31組で9組の決勝進出を争います。この準決勝で敗退した出場者も、24日当日に開催される敗者復活戦で最後の敗者復活枠を争います(ワイルドカード枠を除く)。

準決勝進出者の経歴紹介②

ここからは準決勝進出を決めたコンビとこれまでの経歴を簡潔に紹介していきます。今回は前回に引き続き、順不同で10組紹介します。

ナイチンゲールダンス(吉本興業)

ボケ担当の中野なかるてぃんさんと、ツッコミ担当のヤスさんからなるコンビです。大学時代の2016年に結成、NSC東京校22期出身です。 ヤスさんが「絶対なかるてぃんが〇〇した方がいいよ」と設定を振り、中野さんがシミュレーションするコント漫才が中心の漫才スタイルです。また、2023年にはツギクル芸人グランプリに優勝しているほか、中野さんが医者家系で一橋大学卒、ヤスさんが日本大学卒と高学歴のコンビとしても認知度が上がっています。2021年と2022年にM-1準々決勝に進出しており、今回が初の準決勝進出となります。

オズワルド(吉本興業)

ツッコミ担当の伊藤俊介さん、ボケ担当の畠中祐さんからなるコンビです。2014年11月に結成し、NSC東京校17期出身です。 M-1グランプリでは2019年から2022年まで4年連続で決勝に進出(2022年は敗者復活)している決勝常連組の1組で、2021年には準優勝の成績を残しました。2021年には第42回ABCお笑いグランプリ王者となっています。

シシガシラ(吉本興業)

ボケ担当の浜中英昌さんと、ツッコミ担当の脇田浩幸さんからなるコンビです。2018年6月21日に結成。脇田さんの「ハゲネタ」を中心とした漫才スタイルが特徴ですが、ボケの切り口が独特かつ多彩であることが結成当初から予選動画などを通して注目されていました。 M-1では、結成1年目の2018年から6年連続で準々決勝進出と好成績を残していましたが、今回が初の準決勝進出となります。

ななまがり(吉本興業)

ボケ担当の森下直人さんと、ツッコミ担当の初瀬悠太さんからなるコンビです。2008年11月に結成し、2014年に活動拠点を大阪から東京へ移しました。 森下さんの奇怪なキャラクターを生かすボケと、初瀬さんの大声ツッコミがネタの特徴で、コントとの漫才の二刀流で活動しています。M-1グランプリでは2022年に準決勝に進出しており、またキングオブコントでも20 16年に決勝進出、2020年には森下さんがR-1グランプリのファイナリストになるなど、賞レースでも好成績を残しています。今年が結成15年目になり、M-1はラストイヤーとなります。

モグライダー(マセキ芸能社)

ツッコミとネタ作り担当の芝大輔さんと、ボケ担当のともしげさんからなるコンビです。2009年に結成し、2021年にM-1グランプリの決勝に初進出しました。 ネタの特徴は、ともしげさんが何かをしようとしてできないことや言葉を間違えることに対して、芝さんがツッコんでいくというネタの構成です。大半がアドリブ中心で、台本がないということで有名です。 M-1を機としたブレイク以降は、TBS「ジョンソン」などのレギュラー番組なども持つ人気芸人としてやラジオ、YouTubeなどで活動しています。

きしたかの(マセキ芸能社)

ボケとネタ作り担当の岸大将さんと、ツッコミ担当の高野正成さんからなるコンビです。2012年5月1日に結成し、ワタナベコメディスクール14期出身です。 中学校の同級生で、お笑い好きという共通点がありました。主にコントを行っていましたが、2019年末からは漫才も演じるようになりました。

岸さんの茶化したボケと高野さんのキレツッコミが注目を集め、M-1グランプリでは2022年に準々決勝に進出。 また、高野さんをドッキリにかけるYoutubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」は人気を博しており、100万回以上の再生を度々記録するなど、新たなドッキリ芸人としてもバラエティ番組で注目を集めています。

さや香(吉本興業)

ボケとネタ作り担当の新山さんと、ツッコミ担当の石井さんからなるコンビです。2014年に結成し、NSC大阪校34期出身です。主に漫才を中心に活動しており、M-1グランプリでは2017年に結成3年目で決勝進出、2022年に準優勝しました。2020年には歌ネタ王決定戦で優勝しました。

昨年は5年ぶりの決勝進出を果たし、圧巻の漫才を披露しファーストステージを1位通過しましたが、惜しくも最終決勝でウエストランドに敗れ準優勝。今年も予選の段階から評判の高さが続いており、優勝候補の一角と期待されています。

鬼としみちゃむ(吉本興業)

ボケとネタ作り担当の鬼沢さんと、ツッコミ担当のしみちゃむさんからなるコンビです。2017年5月に結成し、鬼沢さんはNSC大阪校31期生、しみちゃむさんはNSC大阪校34期生です。
主に漫才を中心に活動しており、鬼沢さん・しみちゃむさん共にハイトーンなボイスが特徴で、鬼沢さんの辛辣なボケにしみちゃむさんがツッコむ漫才スタイルです。
M-1グランプリでは今回が初の準決勝進出となります。また、今年2023年にはマイナビ Laughter Nightの4月度月間チャンピオンになり、グランドチャンピオン大会にも出演しています。

マユリカ(吉本興業)

ボケとネタ作り担当の阪本さんと、ツッコミ担当の中谷さんからなるコンビです。3歳からの幼馴染同士で2011年に結成し、NSC大阪校33期出身です。同期には霜降り明星やコロコロチキチキペッパーズなどがいます。
主にコント漫才を行っており、阪本さんのロートーンなボケに対し、中谷さんがハイトーンボイスで激しくツッコむのが特徴です。M-1グランプリでは2018年、2021年~2023年まで今回を含め計4回準決勝に進出しています。2022年には第7回上方漫才協会大賞文芸部門賞を受賞しました。

ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)

ボケとネタ作り担当の楢原真樹さんと、ツッコミ担当の出井隼之介さんからなるコンビです。2011年9月に当初「パープーズ」として吉本興業からデビュー、2014年に大阪から東京に活動拠点を移し、その後事務所を移籍し「ヤーレンズ」に改名しました。
主に漫才を行っており、M-1グランプリでは2015年から2022年までの間では計7回準々決勝に進出しました。2022年には初めて準決勝に進出し、敗者復活戦で6位になりました。

まとめ

こちらのサイトでは引き続き今年のM-1の準決勝進出者を紹介していきます。今回の準決勝進出者については3回に分けて記事を投稿しますので、続きの記事もぜひご覧ください。

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